CSWと福祉まちづくり協議会
地域たすけあい相談員(CSW)とは
CSWとは、コミュニティソーシャルワーカーの略で、日進市では”地域たすけあい相談員”と呼んでいます。
個人のお困りごとをきっかけに、その地域で必要な支え合いの仕組みづくりをしていく仕事をしていて、地域での支え合いに必要な組織の立ち上げなどの相談にも応じています。
また、地域の要望に応じて出張の相談会も開催しています。
どんなことをしているの?
福祉まちづくり協議会(まち協)の立ち上げ支援
地域住民で地域の福祉について話し合う組織「福祉まちづくり協議会」の立ち上げを支援しています。
福祉まちづくり協議会は、地域毎にその内容や組織図も違います。勉強会を繰り返し行うところ、部会活動(運動、裁縫、合唱、カフェなど)が盛んなところ、ワンコインサービスを提供するところなど、その活動内容はさまざまです。
←南ヶ丘福祉まちづくり協議会、御岳福祉まちづくりの会では、毎月CSWの出張による福祉に関する相談会を開催しています。
←それぞれのまち協では、独自に工夫をこらした通信や便りを発行しています。
(おんたけ通信)
↑御岳福祉まちづくりの会の有志(焼き芋準備) ↑南ヶ丘まち協のサロンの様子
福祉まちづくり協議会への運営助成に関する相談
にっしん市社協では、福祉まちづくり協議会の運営に関する助成も行っていますので、助成を活用する際の、申請方法等のご相談にも応じています。
まちの守り人(まちのもりびと)養成講座の開催
日常生活の中で無理なくできる『見守り活動』について、講座で学び、グループワークで押しつけにならない『見守り』を考えます。
市内の小中学校や、地域の集会所等へ訪問し、講座を実施しています。講座の修了者には、修了証をお渡ししています。
↑修了証 ↑ワークショップの様子
まちの守り人養成講座は5名以上の申し込みで、無料で開催できますのでお気軽にお問い合わせください。
出張福祉講座
地域のご希望に応じて、健康、バリアフリー、防災、移動支援などの福祉に関する出張講座を開催しています。お気軽にお問い合せください。
【講座内容の例】
・「健康長生き」のコツ! ・笑うメリットって?
・地域福祉から考える認知症予防 ・日頃のお付き合いから、防災を考える
・日頃からできる災害への備え ・移動支援について