社会福祉法人日進市社会福祉協議会 公式WEBサイト

ボランティアグループインタビュー   ~うさぎの会~

日進市社会福祉協議会ボランティアセンターです。
ボランティアセンターでは、ボランティアをしたい方とボランティアをしてほしい方をつなげるほか、ボランティア活動に関する情報の提供、新たな担い手の創出につながるような各種講座やイベントの開催を行っています。
しかし、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、ボランティア活動もこれまで通りにはできない状況にあります。
そこで、本会にご登録いただいているボランティアグループの、現在の状況をインタビューさせていただき、それぞれのグループで行っている工夫やアイデア等を紹介するとともに、ボランティア活動を始めたい方への情報提供をしたいと考えました。
順不同・不定期に本会登録ボランティアグループの紹介をしていきます。

 

うさぎの会

※令和4年6月13日現在の状況です。

Q1 グループの活動内容を教えてください
社協の委託をうけて、高齢者を対象に自宅・施設にて傾聴活動をしています。
また、市地域福祉課の支援を受け月1回、第1火曜日に図書館にてK&N(傾聴&認知症)カフェを開催しています。
令和3年度より、シルバーホーム「まきば」から依頼を受け、グループ傾聴(お話し相手)も始めました。
–発足のきっかけは?
2010年、社協主催の傾聴ボランティア養成講座修了者で立ち上げました。
現在会員数は21名で、傾聴ボランティアには珍しい男性会員も活躍しています。
–傾聴と認知症、単体のカフェは他市町にもありますが、K&Nカフェのように両方のカフェは珍しいですよね。
もともとは、市地域福祉課が香久山のスターバックスコーヒーで開催していたN(認知症)カフェにお手伝いとして参加し、傾聴活動をしていました。その後、コロナ禍でスタバでの開催はできなくなってしまいましたが、K(傾聴)を付ける許可を得て、K&N(傾聴&認知症)カフェとして、うさぎの会が引き継ぎました。
–活動するうえで、気を付けていることはありますか?
話ができて良かった、ここへ来て良かったと感じていただけるように心掛けています。
定例会では、活動報告を通じてメンバー同士の意見交換を欠かさないようにしています。
–メンバーを増やすためにしていること、工夫等があったら教えてください。
傾聴講座に参加して、活動する上で大切なことを再確認したり勉強することはもちろん、他の参加者との交流を楽しんだり、団体の認知度を上げるべく、健康・福祉フェスティバルや日進わいわいフェスティバルなど各種催しに参加し啓発活動を行っています。

Q2 現在の活動状況、コロナ禍における活動での工夫やアイデアについてご紹介ください
コロナ禍で、K&Nカフェでは各テーブルにパーテーションを設置し、参加者の検温消毒、換気も徹底して行っています。1日も早く、来ていただいた方とお茶を楽しめるようになることを望んでいます。
パーテーションは毎回持ち帰り、次の開催時にまた持ち込むのですが、メンバーが持ち運び用の手提げ袋を手作りしてくれたものを使っています。
定例会は、会場の人数制限により通常どおりとはいかなかったため2部制とし、1度に部屋へ入る人数を減らすことで中止せずに開催してきました。
現在、自宅での訪問傾聴はほとんど変更なく行っており、一時は全く入ることができなかった施設での個別傾聴も徐々に再開している状況です。コロナ禍で、これまでのような要介護者だけではなく、介護をしている家族の傾聴依頼が来るようになり、新たなニーズとして受け止めています。K&Nカフェの参加者は、常連さんは変わらずに参加してくださるうえ、新しく参加してくださる方も増えています。

Q3 今後ボランティアを始めたい方へ、メッセージをお願いします
うさぎの会にご興味がある方はK&Nカフェまでおいでください。

 

 

うさぎの会 さま、ありがとうございました!

 

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