社会福祉法人日進市社会福祉協議会 公式WEBサイト

ボランティアグループインタビュー   ~精神保健福祉ボランティアすばる~

日進市社会福祉協議会ボランティアセンターです。
ボランティアセンターでは、ボランティアをしたい方とボランティアをしてほしい方をつなげるほか、ボランティア活動に関する情報の提供、新たな担い手の創出につながるような各種講座やイベントの開催を行っています。
しかし、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、ボランティア活動もこれまで通りにはできない状況にあります。
そこで、本会にご登録いただいているボランティアグループの、現在の状況をインタビューさせていただき、それぞれのグループで行っている工夫やアイデア等を紹介するとともに、ボランティア活動を始めたい方への情報提供をしたいと考えました。
順不同・不定期に本会登録ボランティアグループの紹介をしていきます。

 

精神保健福祉ボランティアすばる

※令和4年5月24日現在の状況です。

Q1 グループの活動内容を教えてください
毎月第3土曜日の午後、心に病のある人たちのつどいの場を運営しています。開催時間中ならいつ来ても、いつ帰っても良いフリースペースです。なかなか外に出られない人や自分から話すのが苦手な人、黙って座っている人も大歓迎です。
月1回の定例会では、スタッフメンバーで活動に関する報告や相談も行っています。
–発足のきっかけは?
平成25年に障害者福祉センターが主催した、精神保健福祉ボランティア養成講座の修了者で発足しました。それからも毎年、ステップアップ講座を受講し勉強しています。活動する中で困った事や悩みを講師の先生に相談しながら進めてきました。
ゲートキーパー養成講座も受講しています。すばるが日進市で最初にゲートキーパー養成講座を受け、今では市役所などにも受講対象が広がっているようです。
–活動するうえで気を付けていることはありますか?
どんな方が来てくださっても日常会話が楽しめる雰囲気づくりに努めています。
皆さんが心地よく過ごせる場所になれたらいいなと常に意識しています。話相手の希望があればできる限り叶えますが、毎回できるだけ違うスタッフと会話のキャッチボールを楽しんでいただけるようにしています。
–スタッフと参加者の見分けがつかない方もいますね。
常連さんが多く、スタッフの一員のように準備の時間から一緒にいてくださる方もいます。
もちろん、初めての方も大歓迎です。
–「すばる」にはどのような意味が込められているのですか?
すばるの語源は《小さな星の集まり☆結ぶ繋がる寄り合う》。
様々な人たちが安心して集まれる場を作っていきたいという想いから名付けました。
団体のマークにも小さな星をちりばめています。

Q2 現在の活動状況、コロナ禍における活動での工夫やアイデアについてご紹介ください
コロナ禍で、それまで一緒に楽しんでいた飲み物とお菓子を持ち帰りにさせてもらいました。また、パーテーションの設置、参加者の検温と消毒も行っています。
参加者は、緊急事態宣言明けに一気にたくさんの方が来てくださってお部屋がいっぱいになることもありましたが、毎月定期的に来てくださる方は変わらずで、安心しました。

Q3 今後ボランティアを始めたい方へ、メッセージをお願いします
私たちはおもてなし・ねぎらい・笑顔を基本にしています。すばるが気になった方、一度立ち寄ってみてください。お待ちしております。

 

 

精神保健福祉ボランティアすばる さま、ありがとうございました!

 

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