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ボランティアグループインタビュー   ~口論義スクエアステップクラブ~

日進市社会福祉協議会ボランティアセンターです。
ボランティアセンターでは、ボランティアをしたい方とボランティアをしてほしい方をつなげるほか、ボランティア活動に関する情報の提供、新たな担い手の創出につながるような各種講座やイベントの開催を行っています。
しかし、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、ボランティア活動もこれまで通りにはできない状況にあります。
そこで、本会にご登録いただいているボランティアグループの、現在の状況をインタビューさせていただき、それぞれのグループで行っている工夫やアイデア等を紹介するとともに、ボランティア活動を始めたい方への情報提供をしたいと考えました。
順不同・不定期に本会登録ボランティアグループの紹介をしていきます。

 

口論義スクエアステップクラブ

※令和3年11月24日現在の状況です。

動画編集:ボランティアセンター登録ボランティア

Q1 グループの活動内容を教えてください
スクエアステップを通して楽しみながら転倒予防、認知機能向上を目指す仲間作りをしています。
–発足のきっかけは?
2014年に、愛知県の口論義運動公園で「スクエアステップ」の研修会があり、その時に、日進市近郊から30名ほどが集まって、ボランティア活動のためのリーダー研修会を行いました。その結果、各地域で「スクエアステップを楽しむ会」が誕生しました。口論義スクエアステップクラブもその中のひとつです。
–「スクエアステップ」とはどのようなものですか?
1950年頃に筑波大学で開発された運動能力開発プログラムで、愛知県では大府市にある国立長寿医療研究センターができた時から、筑波大学の先生が派遣され、取り入れられています。
「スクエアステップ」は聞きなれない言葉だと思いますが、これは25㎝四方に区切られたマットの上を、リーダーが前後左右、斜めに踏むステップを見て同じようにステップを踏んでいく運動で、脳トレ、区切りの線を踏まないよう足をしっかりと揚げてステップを踏むことによる転倒防止・体力の向上、参加者同士の仲間づくり等、多岐に渡る効果のあるものです。
–メンバーを増やすためにしていること、工夫等があったら教えてください。
名古屋であるリーダー研修に参加するために、富山、神戸、京都など遠方から来ている人も多く、参加しやすいとは言えない状況です。これがもっと気楽に参加できるようになれば、指導者が増え、自然と参加者も増えると思います。
それから、地域のほっとカフェやサロン等つどいの場、高齢者施設、イベント会場などで取り上げる機会が多くなり、この運動の楽しさを知ってもらえれば参加者も増えると思っています。
月1回、第2日曜日の10時から口論義運動公園で研修会を開催しています。それに参加していただければ、仲間づくりができると思います。ご興味のある方は、ぜひ一度参加してみてください。

Q2 現在の活動状況、コロナ禍における活動での工夫やアイデアについてご紹介ください
コロナ禍で、本当に開催が難しいのですが、緊急事態宣言中以外はフェイスシールドを着用したり、健康チェック、手洗い・うがいの徹底、常時マスクの着用などに十分に注意し、許可を得て取り組んでいます。
また、岐阜大学のプロジェクトでは、オンラインセミナーを開催して活動に取り組んでいます。高齢者施設など、外部の人が入れないところでも、スライドに映して取り組んでくださっています。

Q3 今後ボランティアを始めたい方へ、メッセージをお願いします
新しいことを始めたり、加入しようとするとき、どうしても固くなってしまったり、畏まってしまったりすると思いますが、気持ちを楽にして、友達に会うように、気楽に参加していただけたらなと思います。
スクエアステップ以外でもそうだと思いますが、続けていくうちに効果が出てくるものですので、地域で皆さんが楽しみながら、この「スクエアステップ」を続けていってもらえたら嬉しいです。

 

口論義スクエアステップクラブ さま、ありがとうございました!

 

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