社会福祉法人日進市社会福祉協議会 公式WEBサイト

ボランティアグループインタビュー   ~よみきかせグループぽけっと~

日進市社会福祉協議会ボランティアセンターです。
ボランティアセンターでは、ボランティアをしたい方とボランティアをしてほしい方をつなげるほか、ボランティア活動に関する情報の提供、新たな担い手の創出につながるような各種講座やイベントの開催を行っています。
しかし、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、ボランティア活動もこれまで通りにはできない状況にあります。
そこで、本会にご登録いただいているボランティアグループの、現在の状況をインタビューさせていただき、それぞれのグループで行っている工夫やアイデア等を紹介するとともに、ボランティア活動を始めたい方への情報提供をしたいと考えました。
順不同・不定期に本会登録ボランティアグループの紹介をしていきます。

 

よみきかせグループぽけっと

※令和3年10月14日現在の状況です。

Q1 グループの活動内容を教えてください
図書館での、赤ちゃんから小学生までの親子へ絵本・紙芝居の読み聞かせです。
絵本だけでなく、ペープサート(紙人形劇)や大型紙芝居、立体紙芝居など、いろんな読み聞かせの作品を自分たちで手作りしています。読み聞かせを通して、多くの子ども達に本の楽しさを伝え、またその保護者へも、読み聞かせの大切さを理解してもらえるように努めています。
図書館まつりへの参加も毎年しています。
–どんなメンバーで活動しているのですか?
みんな絵本が大好きで、読み聞かせをしたい人たちです。
今は全員女性で、赤ちゃんがいる若いお母さんから孫がいるおばあちゃんまで幅広い世代が一緒に活動しています。
いつも前向きで元気いっぱい、パワフルで明るく楽しいメンバーです。
–読み聞かせは、ひとりで1冊を読むのですか?
本の読み方は、いろいろです。ひとりで読んだり、紙芝居仕立てのものは役を決めて読んだりします。たいていは毎回、違う本や作品を選ぶので、ひとりで読むものは基本、個人練習ですが、メンバーの前で読み聞かせを見てもらい、意見を言い合って勉強したりしています。
–図書館まつりではどのようなことをするのですか?
大型絵本、大型紙芝居、ペープサート、手遊びを披露します。ペープサートは、「ぼくのにんじん」という以前ぽけっとで手作りした作品です。登場人物やお話に出てくる物を専用の不織布を切って色を塗って作り、専用のパネルに、お話を読みながら張り付けたり、入れ替えたりしていきます。読み手と張り付ける人とで息をあわせて、お話を進めていきます。今回は短い作品なので数回の練習でしたが、長い作品の時はキーボードで音楽(オリジナル)をつけたりもするので、長い時間をかけて練習することもあります。
–メンバーを増やすためにしていること、工夫等があれば教えてください。
今まで特にしていませんでしたが、今年度は「読み聞かせボランティア養成講座」を3月に開催する予定です。興味のある方に受講してもらい、そのままぽけっとに入っていただけると嬉しいです。

Q2 現在の活動状況、コロナ禍における活動での工夫やアイデアについてご紹介ください
図書館での読み聞かせはできませんでしたが、定例会は開催して絵本の勉強会をしています。
それぞれに持ち寄った絵本を紹介したり、みんなに読み聞かせをして意見や感想を言い合ったりと、大変有意義で、楽しい勉強会です。

Q3 今後ボランティアを始めたい方へ、メッセージをお願いします
読み聞かせ!ボランティア?と言うとハードルが高いと感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、絵本が大好き、読み聞かせに興味がある、というだけで、経験がなくても大丈夫です。
ベテランのメンバーと一緒に活動して、はじめは一冊から読んでみましょう。

 

よみきかせグループぽけっと さま、ありがとうございました!

 

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