社会福祉法人日進市社会福祉協議会 公式WEBサイト

ボランティアグループインタビュー   ~日進団地ふれあいサロン~

日進市社会福祉協議会ボランティアセンターです。
ボランティアセンターでは、ボランティアをしたい方とボランティアをしてほしい方をつなげるほか、ボランティア活動に関する情報の提供、新たな担い手の創出につながるような各種講座やイベントの開催を行っています。
しかし、新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、ボランティア活動もこれまで通りにはできない状況にあります。
そこで、本会にご登録いただいているボランティアグループの、現在の状況をインタビューさせていただき、それぞれのグループで行っている工夫やアイデア等を紹介するとともに、ボランティア活動を始めたい方への情報提供をしたいと考えました。
順不同・不定期に本会登録ボランティアグループの紹介をしていきます。

 

日進団地ふれあいサロン

※令和3年10月18日現在の状況です。

Q1 グループの活動内容を教えてください
住民が助け合い、より安心安全な暮らしを目指し絆を深める場作りのため、毎月第4水曜日にふれあいサロンを開催しています。
ふれあいサロン主催で日進団地自治会、寿クラブ、女性の会、子ども会、民生委員と協力し、8月は集会所や広場にて盆踊り、12月は餅つき大会やクリスマス会を行うことで住民の多世代交流を図っています。例年、参加者は200人ほど集まり、とても盛り上がります。
–どんなメンバーで活動しているのですか?
平成15年に日進団地を担当する民生委員が、団地内の住民同士の交流の少なさを憂慮し、住民の交流の場として活動を始めたのがきっかけでできました。現在は、役員9名が主体となって運営していますが、高齢化してきて、みんな80歳を超えてしまいました。病気をしたり手術を受けたりしながらも、なんとか頑張っています。
–さまざまな行事をされていますよね。
そうですね。昼食とともに誕生祝い、にっしん体操、ミニコンサート、健康相談、各種講習会を開催し、地域のみなさんの交流と親睦を深めようといろいろ開催してきました。団地ができて50年以上が経ち、みんな高齢化してきましたし、独居の世帯も増える中、「みんなでする食事は本当に楽しく、同じものを食べてもとてもおいしく感じる」との声があります。
–歴史ある団地なのですね。
平成30年に日進団地の50周年を記念してオリジナルタオルを作成し、全戸135世帯へ一軒一軒の家を周って配布しました。
–メンバーを増やすためにしていること、工夫等があれば教えてください。
今のメンバーも高齢化してきたし、仲間を増やしたいとは思っているのですが、団地内での募集になるので、なかなか難しいです。
お手伝いしてくださる方がいたら、大歓迎です。

Q2 現在の活動状況、コロナ禍における活動での工夫やアイデアについてご紹介ください
団地内を歩いていても、よく「早く再開してほしい」という声をかけてもらいます。
外に出なくなると、足腰も弱ってしまう。実際、スタッフも歩くのが大変になってきてしまって・・・。
あてにされているうちは、なんとか頑張って続けたいと思っているところです。

Q3 今後ボランティアを始めたい方へ、メッセージをお願いします
地域住民のつながりを大切にし、助け合い、支え合い、親睦を深めてより安心、安全な暮らしを確保することを目的に17年以上活動してきました。自分たちだけではなく、いろいろな団体にも協力してもらいながらやってきました。またみんなでわいわいできる日を心待ちにしています。

 

日進団地ふれあいサロンさま、ありがとうございました!

 

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